2023年3月22 

   黍生山・飯森山   3名

2月に行った足助の黍生山に登ってきました。登山口からすぐの所に咲いていた桜を見て心が癒やされました。

 登山道は、よく整備されていて危険個所もなく歩きやすいです。途中、地元の人に教えてもらったクロモジの黄色い花を見てまた歩を進めます。

40分で足助七城のひとつ黍生山に到着。温度計をみたら17度もありました。汗だくで登ってきたのに納得。

黍生山は標高400m以下と思えないほど見晴らしがいいです。頂上からは、御嶽山や恵那山、猿投山、中央アルプスなどが見れました。景色を堪能した後は、神明神社に下山。 

 カタクリを見に飯盛山目指して一般道を歩きます。

この時季は、カタクリを見に来る観光客が多いですが平日だったこともあり、香嵐渓の駐車場は意外にすいていました。飯盛山は、カタクリを見に来たついでに登ってくる人もいるくらい普通の恰好で気楽に登れます。

続いて下の斜面に群生しているカタクリを撮影。足助はハイキングした後、ひな祭り、秋の紅葉と楽しめる場所ですので次回はぜひ参加してください。 (鷲)

 

 

 2023年3月19 

   六甲山表銀座   9名

JR青春18切符利用で514勝川発に乗る。845に芦屋駅に着いて歩きだした。阪急芦屋川駅前を通るとたくさんの登山者が出発の用意をしている。川岸の桜の蕾がほころび始めている。高座の瀧、前の売店でくつろぐ人たち、「水ぬるむ」と言う言葉を思い出した。ロックガーデンの岩場歩きが面白いが、人が多いので渋滞気味だ。風吹岩から神戸港・市街を臨む。天気は良いがぼうっと春霞がかかっている。 

六甲山最高地点直下の一軒茶屋の前で、4年前六甲全縦走で雨の中をへろへろになって通った場所だと思い出し懐かしかった。最高地点は見晴らしを楽しみながら昼食をとる人たちでいっぱい。下りは魚屋道を通って有馬温泉側へ降りる。アセビの大木が花盛りだった。

健脚ぞろいのせいか(?)、一週間前に全縦走をやった人が3人もいたせいか、予定より1時間半も早く下山し、有馬温泉の湯と神戸南京町の中華を楽しんで帰ることができた。 

春の六甲、それを楽しむために繰り出した人々の数を見てコロナも本当に終わったのか!と半信半疑ながら実感するという妙な気分でした。    (杉)

 

 2023年3月12 

   六甲全山縦走大会   6名

  本大会経験者 3名

  未経験者   3名

 

 前日の昼頃大阪に到着し、あべのハルカス観光から始まった!

 当日は3:30起床 4:30旅館出発~、5:00受付会場到着。(受付場所が、案内では駅前となっていたが従来通りの場所であった)

 5:15 バッチを受領し円陣を組み、過酷な長い道のりのスタートとなった。夜明け前のスタートでありヘッドライトを装着し、長い階段を上るところからだったが、30分もたたないうちに2名とはぐれて、4人と2人のグループに自然に分かれた。途中2人グループも何故か別行動になって別れた1人は必死に4人グループに追いつこうとしていたが、その時点で単独TOP独走中で追いつくではなく、4人が追いつけない状況であった。途中、ラインで互いに位置情報を交換していたが、その場所って何処???なんて思いながらの歩行。

※本大会出場前に隊長から、足を止めていいのはトイレ休憩時と足が痛くなった時だけで、水分補給・エネルギー補給は歩きながら摂取、とキツク指導されておりましたが、菊水の遥か手前でプカプカ(ニコチン補給)タイムを満喫しておられ、“えっ”と思いつつ「先行け~」の号令の元通過した。理由は後に判明したが、その時点で体調が芳しくなかった様であった。

 10:40(完走まで残り約10時間)菊水山合流。TOPとの差が40分程度であったが、その前後から3名の体調が芳しくない状態でそのうち2名はリタイア覚悟しており、市ケ原近辺で鬼に捕まり敢え無くリタイアとなる。(完走まで残り10時間) 

 菊水から4名でリスタートし摩耶山に向かう途中、1名が遅れ始め六甲ガーデンに到着する時点では完全に3名となっており、六甲最高峰下のチェックポイントに18時までに到着であれば待機しますと連絡を入れ、遅れた1名からの連絡を待ちつつ歩を進めた。

 14:50(完走まで残り約5時間)摩耶山到着。

 六甲ガーデンに向かう途中より風が強くなり、4名の内1名が六甲ガーデン手前で鬼に捕まり敢え無くリタイアとなり、もう1名がリタイア者の補助の為、我々2名(初参加者)に望みを託し下山を決意!!(メッチャ英断!)

 17:15(完走まで残り約3時間)六甲山最高峰到着。

 六甲最高峰下チェックポイントで防風上着を着用し、薄暗くなってきたためヘッドライト・チューブ型ライト・青色点滅灯を点灯させ夜間歩行に備え、塩尾寺ゴールまでの真っ暗の中、色んな話をしながら進んだが、塩尾寺を通過してもゴールは遠くゴールしても宝塚駅までの道のりも遠くゴール地点までタクシー呼ぼうかと何度も考えた。

 20:25 歓喜のゴール!

 私個人的にきつかったのは、摩耶山の登り。摩耶山まで到達以降はほぼほぼ下りとの経験者情報があり、それを鵜吞みにして惰性で何とかなると勝手に思い込んでおり、現実はそうでもなく何度も心が折れそうになった。

無事完走出来たのは、同行のスルジェレディースの励ましと会長及び隊長からのからの激励ラインと適切な指示とチェックポイント最遅到達時間管理をすることにより(歩行時間 15時間程度)何とかゴールできた!!

22:15 ホテル到着。

 宝塚駅から尼崎のホテルに到着するまでもアクシデントがあったが、皆さまお疲れの中待ち構えて下さり祝勝会を催して頂きました。

 まだまだ、色んな事がありましたが、ザッと述べるとこんな感じです。 

 去年の11月頃にリーダーより大会参加の打診を受け、参加予定者が体調不良により1月上旬に不参加となり、私自身も不注意での怪我等あり参加者全員が古傷を抱えた中での本戦突入状態であったが当日までに色んな場所でトレーニングし、時速3km壁を踏破するべく歩き方等をレクチャー頂き、精神面・体力面で隊長には大変お世話になりました。(大感謝!!)

 最後になりましたが、リーダーによる細心の注意喚起と資料作成と同行したメンバー全員の心の支えがあったからこそ完走出来たのだと思います。一人での参加であれば 恐らく摩耶山手前でリタイアしていたはずです!!

 リーダー始め岩田会長・隊長・同行スルジェレディースの皆様、有難うございました。 

 次回参加は未定ですが恐らくそんな時期になったら スイッチが入るのかなって思うと共に、もっと前からチーム六甲を立ち上げて 六甲全山縦走に向けて精進したいと考えております。 (野) 

 

 2023年3月12 

   金勝アルプス 12名

 金勝アルプスは滋賀県大津市と栗東市の境にある山。登山口の一丈野駐車場に着き、845分に出発。初めに、小さい渡渉を数回渡って落ヶ滝に着いた。水量が多くないので岩の色や形がよく見える。そして段差のある登山道やロープにつかまって岩場を登り、鶏冠山に到着。展望は、鶏冠山の少し手前の樹木のない場所から栗東市内が見渡せる。もちろん広々としたトレーニングコースのある栗東トレセンも。さらに滑りやすい岩場を木の根やロープ頼りに登り、天狗岩に到着。ここで昼食。昼食後、太いロープにつかまって天狗岩の上に登ると、琵琶湖の全景、比叡山、鈴鹿山脈が見渡せる。次の耳岩までも岩場の連続で狭い岩の隙間を通り抜けたり、滑り落ちないように気を付けて岩場を登ったり下りたりして、耳岩に着いた。耳岩に登って、正面のひときわ目立つ独立した山を見ていると、地元の方が「あれは三上山、別名近江富士です」と教えてくださった。耳岩から白石峰を通り竜王山の分岐に着くと、ここから竜王山まで往復15分ほど。7人が竜王山に行き、5人は待機した。そして耳岩まで戻ると後は帰路へ。1430分に一丈野駐車場に着いた。 

 良く晴れて登山者が多く、幼児や小学生も大勢来ていた。岩場でケガをしないようにと気を付けて歩いていたが、一方で子どもたちは慣れた様子で岩登りを楽しんでいた。金勝アルプスは、変わった形の大岩が落ちずに重なっていたり、スリルのある岩場の連続で、岩はおもしろく展望も良くトレーニングにもなる山です。  ()

 

 2023年3月5 

   京都トレイル西山コース 10名

青春切符で京都トレイル西山コース。私は12月の東山トレイルに続き2回目の青春切符の利用。

1回目は〝え~、新幹線じゃなくて・・・″という心の声。でも実際行ってみたら、仲間と一緒にお喋りしながらだと、そんなに時間も感じさせなく、楽しかったので今回は抵抗なく参加した。 

JR勝川駅を6:36出発。名古屋で乗り換えると、今回は同じようなスタイル・年齢の人があっちにもこっちにもみえる。天気にも恵まれやはり皆さん考えることは同じという事に感心してしまった。 

乗り換えを繰り返し、上桂に到着。苔寺を横に見て、松尾山を目指す。地元の自治会の方の整備が行き届き、標識もたくさんあって、歩き易いし、とても分かりやすい。感謝、感謝です。

途中は展望もよく、京都の街が一望できる。天気が良かったので、逆に暑くて、衣類調整と水分補給をたくさん取りながら進んだ。松尾山でゆっくり昼食をとり、嵐山に向かった。今まで整備された道と一変し、台風で倒れたと思われる木が沢山あり、背の高い人は、頭上注意の連続だった。標識もなく、嵐山への分岐はピンクのリボンに細いペンで書いた「←嵐山」のみ。

先輩が山の地図アプリで調べていたから、すぐわかったけれど見落としそうだった。私も「えっ?」と思ったときはすぐ調べる習慣をつけなくてはいけないと思った。そして、烏が岳に行き、引き返した。松尾山からは渡月橋もよく見え、次はあそことよくわかったが、見た時より歩くと長かった気がしたのは私だけかなあ~。

渡月橋まで来ると、今までの山とは打って変わって人・人・人 コロナも下火となり、観光客が増えてさすが京都と思わせる賑わいで、着物姿の人も多い。

1時間弱フリータイムにして、それぞれお土産を買ったり、保津川を散策したりと楽しんだ。山と観光を楽しんだ一日だった。  (潤) 

 

 2023年3月5 

       羽黒山   1名+3

定例山行の下見。一緒に登ってくれる力強い味方の元会員3名と出発。JR関西線で亀山で乗り換え関駅で下車。青春18切符なら、すんなり下車だけどマナカで入った私は、電車の中で清算。帰りは、関駅からの電車で切符をとり、下車駅の名古屋で清算。関駅では、マナカチャージカードは使えません。

関駅から町の中を通り過ぎ、正方寺山荘跡方面に進む。羽黒山神社の鳥居をくぐる。少々荒れた山道の上りにフウフウ、トレーニング不足だなあー。羽黒山は、奇岩が多い。大きな展望岩があったけど、私はもちろんパス。羽黒山山頂を過ぎると・・・・・重なった巨岩の穴、ここをすり抜ける。すごいなあ~あ脚が・・・と、今日一番のところ? 楽しいですねえ。

今回は、筆捨山には行かないコース。   観音山を進む。こちらは、羽黒山とは違った山道。苔むした岩を過ぎ、階段ありと全く違う。〝低山歩きを楽しむ〟の目的通りいいコースです。 

多分。そしておまけに関宿の町を通る。今日は、最終日の「おひなさま」、ところどころに年代もののお雛飾り。女子には、うれしいなあー。そしてのんびり電車で帰宅。   ()

 

 2023年2月26 

       美濃・鎗が先   2

 冬期の雪ハイクで鎗が先に登りました。

 

 13年前の3月中旬の時は雪がたくさんありスノーシュで歩きました。

 

 今年は少なく期待したワカンなどは必要ありませんでした(残念) 

 

 山頂からは美濃•揖斐などの里の風景、周りの山々を眺めることができました。 (市)

 

 2023年2月26日 

    妻籠宿~馬籠宿~落合宿 6

 快晴の中、予定通り南木曾駅を出発、春近いとはいえ今日は真冬と見間違う寒さ、道路は凍結している。

一里塚を過ぎると妻籠城址、予定外だが見逃す手はない。天守閣跡から雪の中央アルプスと南方眼下の妻籠宿は隠れた絶景だ。妻籠宿は日曜にもかかわらず人出はほとんどないがかえって清々しく、街並みを考えてか電柱はない。

妻籠宿から馬籠宿へは長い登りが続く、旧中山道と車道を交差しながら黙々と登る。途中出会うのは馬籠宿からの外国人ばかり、彼らの興味は古い日本か?

男滝・女滝を経由して一石栃立場茶屋へちょうど中間点だ。ご主人の接待で小休止、30分程で馬籠峠、恵那山の雄姿が広がる、

馬籠宿の展望広場は見違える程良く整備され観光客で賑わっており、妻籠宿と対象的。十辺舎一九の栗こわめしほか名物を求めフリータイム。それぞれが三々五々、馬籠を楽しんだ。定番の水車で集合写真後、落合宿に向かう。街道は石畳が整備され下りと相まって快適だ。1時間ほどで落合宿、妻籠・馬籠に比べレトロ感はなく、なんとなく中途半端な感じがした。 

伝統を守る妻籠、賑わいの馬籠、少し寂れた落合・・・それぞれの雰囲気を味わえた一日を終え、落合川駅より帰路に着いた。   ()

 

 2023年2月25 

       綿向山   11

          鈴鹿の綿向山に行ってきました。

鈴鹿PAに車3台で集合し綿向山の登山駐車場に向かいます。下見山行でかなり駐車場が一杯だったとの事で、置き場を心配しましたが、少し早めに着いたこともありメインの第1駐車場にはそこそこ空きがあって安心できました。他に第2第3の駐車場もありますが、そちらは前日の雨の影響もあり、かなりぬかるんでいて第1に止められて良かったです。車から降りてみると既にかなり寒くなっていて、気が引き締まります。

 登山駐車場からはしばらく林道を歩き、ヒミズ谷出会小屋から登山道になります。つづら折りの登山道で急登は無いので快調に進みます。しばらく行くと3合目あたりのあざみ小屋に着きます。しっかりした小屋で休憩が出来るようになっています。つづら折りの登山道をさらに進むと5合目小屋があります。

この少し手前辺りから踏み固まった雪が出始め、5合目小屋でアイゼンを付けます。雪道を快調に進むと、しばらくして少し平坦になった7合目行者コバに着きます。このあたりから段々と風が強くなってきます。 

ここから先はかなり急登の積雪期用登山道となり、風も強烈となってきて急激に体感温度が下がります。寒風は強烈ですがこの辺りからブナの原生林となり、木々の樹氷が美しく映えます。頑張って急登を登り切ると竜王山の分岐となり、そこからもう少しで綿向山の頂上です。

頂上には立派な山頂標識と青年の塔があり山頂に着いたことを実感します。山頂からは雨乞岳や鎌ヶ岳などの鈴鹿の山々が見渡せ、白銀の峰々が輝いて見えます。また、ブナの樹氷も素晴らしく、暫くは絶景に浸ることが出来ました。山頂は思った程、強風は無く食事を取ってゆっくり過ごせました。

帰りは同じ急斜面を滑らないように気を付けて下ります。間隔が空いてパーティが少しバラバラになってしまったので注意が必要です。綿向山は手軽に雪山を楽しめるので、この時期に込み合うのも納得できる気がします。メンバー全員、思い切り雪山を楽しんで帰ることが出来ました。 (足)

 

 2023年2月18日 

     足助町 黍生山・飯盛山 5

落合公園駐車場を730分に出発し、香嵐渓の宮前駐車場に8時過ぎに到着。

少し早く着いたので、ゆっくりと登山準備開始。リーダーから「なるべくザックを軽くして下さい」との事で余分な荷物を出し、8時30分過ぎに黍生山登山口へ向けて出発。

川沿いを歩きながら足助の町、山の風景、おしゃべりを楽しみました。

9時に黍生山登山口へ。登山道は歩きやすく程よく汗をかきました。山頂は展望もよく最高でした!

11時ぐらいに飯盛山登山口に着き、少しお茶を楽しみ、山頂へ。春にはカタクリの花がいっぱい咲くそうです。楽しみです。

下山後は、楽しみにしてた足助町並み探索です。中馬のおひなさん祭りで大正から現代までの沢山のお雛様に会えて嬉しいかったです。おにぎり、シシコロッケ、スイーツ、五平餅、お腹いっぱいに。お土産も・・・。「ザック軽く」の意味が分かりました!ご馳走さまでした

盛りだくさんの計画をしてくださいましたCLさんありがとうございました。

春のカタクリ楽しみです。 

今度何たべようかな〜!   (井)

 

 2023年2月18日  
      貝月山  
1

 

 

 リゾート駐車場で登山支度後、旧スキー場跡から雪ハイク開始。第2リフト登山口で小休止。相も変わらず最初の30分はきつかった。さらに進み小貝月手前の雪庇に感動し、写真を撮りながらまずは第1目標の小貝月に到着!

 伊吹山北面のドライブウェイなど眺望に、疲れが癒されました。小貝月から貝月山頂までは20分ほどで着きました。

 天気は曇りでしたがガスはなく、また眺望を楽しむことが出来ました。下山開始後も慎重にゆっくり歩き、最後は旧スキー場から尻スキーで何事もなく無事下山できました。    ()

 

 2023年2月18日  
    近江湘南 金勝アルプス 
4

3月12日に行う山行の下見ということで、金勝アルプスを歩いた。春日井から2時間余りで登山口近くの駐車場まで行くことができた。

 

鶏冠山(490,9m)と龍王山(604,7m)の2つの山の周りには、中国の水墨画を連想させる様々な岩が点在し、しかもいくつかの岩を登ることができる。道中にもリュックがひっかかるほど狭い岩をくぐりぬけたり、ロープを使って登り降りをしなければならないところがあったり、スリル満点であった。とくに天狗岩と耳岩の上からの景色は最高。といっても今回は、耳岩の頂上に登ったのは2人の男性のみ。

曇りのち雨の予報にもかかわらず、数パーティの登山者たちと出会った。下山後、木曽三川の治水と同様に、デ・レーケの指導により作られたオランダ堰堤と銅像を見て、近江湘南地方は明治まではげ山で、洪水に悩まされていたところであるということもわかった。 

近くて、奇岩を見たり、琵琶湖を見たりできる景勝地の金勝アルプス、3月の山行では、たくさんの会員と歩けるのを楽しみにしている。(堀)

 

 2023年2月14日~15日  
    伊豆大島・三原山 
名+1

伊豆大島の三原山ハイクと麓にある日本で唯一の砂漠を見に行ってきました。

春日井を5時半すぎの中央線、新幹線を乗り継ぎ熱海に。熱海からは高速ジェッット船に乗り、やっと着いた伊豆大島。天気は途中まで雨だったが、大島に着いた時には、雨はやんでいた。風があり少し寒い。まずはタクシーで登山口向かった。登山口に着いたのは11時前。朝が早かったので早めの昼飯を取った後、ハイクスタート。そこからは溶岩地帯の中の舗装された遊歩道をゆっくりと歩く。火口縁の三原神社まではなだらかなハイキングコースだ。この先は黒い火山岩に覆われた火口原を右に見ながらのお鉢巡りと言われる火口一周コースに入った。山頂の剣が峰には12時ごろに到着。大きな火口が目の前にポッカリとあいている。ここからは天気が良ければ伊豆の山々や南アルプスが見渡すことができると言う。あいにくの曇り空で眺望はなかった。晴れていれば富士山の裾野まできれいに見ることができる絶景スポットでもあるらしい。絶景は次回にとっておこう。

下山は国土地理院の地形図に砂漠と表記されている裏砂漠方面に降りて行くのだが、砂漠というより黒い砂と枯草だけの荒れ地のようだ。そこを歩くのだが標識がなく、どこが道なのかよくわかからない。2時間ほど歩いて、やっと「大島温泉ホテルまで2.1㌔」の標識があり、ひと安心。そこからは溶岩で歩きにくい一本道を歩いて林の中へ入った。そこを抜けると大島温泉ホテルが目の前に。我々の今日の宿舎だ。約5時間の登山というよりもハイキングなのだが、もうすぐ後期高齢者になる小生にとってはちょっとキツめのコースでもあった。

《追伸》 翌日は島内一周のドライブ。椿花ガーデンでの各種の椿、地層大切断面、波浮港の伊豆の踊子資料館など見どころが一杯だった。山行でないので内容はカット。   ()

 

 2023年2月12日   
   六甲全山縦走(東コース)  
4

 3/12の兵庫労山主催「六甲全山縦走大会」に向けて、六甲全山縦走路の東コースである新神戸駅から、宝塚駅までの27.4km(歩行時間8:55)累積登り1604mに行ってきました。天候にも恵まれ、風もなく、日差しもあり、心地よい快適な山行となりました。

 今回は、明るいうちに六甲全山縦走路を歩いてみたかったので、車で西宮まで行き、新神戸駅まで電車で行き、新神戸駅からスタートしました。新幹線側の出口と反対側に出てしまい、8:00のスタートより、ちょっと遅れてしまいましたが、計画時間より30分早く下山することができました。

 新神戸駅から、市ヶ原までは、布引雄滝を見ても、ゆったり気分になれず、「ようし、これからだ!」と、気合いを入れて、摩耶山までの登り。まだまだ先は長く、体力温存しながら、摩耶山掬星台に到着。摩耶山掬星台からは、天気も良く、四国、淡路島、大阪湾、神戸の街を見ることができました。1000万ドルの夜景が見える「日本三大夜景」展望台で軽く、昼ご飯を食べ、次は、記念碑台へ。

 記念碑台には、トイレもあり。バス停では、下山判断をした場合の最終バス時間のチェックをしました。ようし、次に目指すのは、六甲ガーデンテラスです。アスファルトの道を歩きます。ゴルフ場の敷地内の縦走路も歩きます。

 「あっ、ジンギスカンのニオイがする。」六甲ガーデンテラスに到着。トイレと自販機で飲み物購入。次は、六甲最高峰(931m)を目指します。道路と登山道とどちらが速いのか、2組に分かれて試してみました。始めは、道路チームが速く。次は、登山道チームが速かった。どっちが速いとも言えない結果となりました。本番は、暗くなっていれば、道路のほうが、わかりやすく、体力的にもアップダウンが厳しくないだろうから道路を選択することになると思います。

 六甲山山頂には、「六甲山最高峰」と文字の入った、とても格好いい標柱が堂々と立っています。これを見るために、私は何度もここに来たいと思います。六甲最高峰下広場のトイレ&休憩場は、屋根付きベンチもあり、トイレには暖房器具もついています。折れ繋がる屋根は、周囲の山並みみたいです。

 休憩をして、あと3時間は、ひたすら宝塚に向かって歩くのみ。樹林帯の尾根道を気持ちよく歩きます。本番は暗くて、熊笹のなかの道だとよくわからないくらいだと思います。ロープの張ってある谷道は、暗いと滑りそうで怖いくらいだと思います。今日は、天気が良く、明るいので、足取りも軽やかです。

 塩尾寺の門柱が見えてきました。「やったぁ~ゴールだぁ。」大会のゴールは、塩尾寺から、コンクリートの急坂を下って、赤い鳥居のある広場です。手すり付きの下り階段を見かけましたが、どうやらゴールの広場まで階段のほうが近道みたいです。えんぺい寺休憩所の石碑前で「ヤッタぜ!」と、どや顔で記念写真。パチリ!

 あとは、惰性で宝塚駅まで2kmくらい。とにかく、宝塚住宅街は、スッゴイ坂。登山道は、よいがこのコンクリートの急坂で足を痛めそうなくらいです。宝塚駅に17:10到着。阪急宝塚駅前広場には、宝塚らしい宝塚歌劇団の銅像が出迎えてくれていました。

 無事、東コース4名全員完走できました。程よい汗をかくほどのいいペースで歩くこともでき、皆さん、満足の山行となりました。本戦の3/12は、怪我なく、楽しい山行になるといいなと思います。 (中)

 

 2023年2月11日   
    荒島岳  
1

 

 予報通り天気は晴れ。冬山トレで荒島岳に行きました。

 勝原登山口からシャクナゲ平は決して楽ではなく、足も攣り、ひと汗かきました。シャクナゲ平先のもちの木壁からアイゼン・ピッケルを装着・使用し、まずは第一目標の山頂に着きました。360度素晴らしい眺望に感動していたところ、ホワイトアウト(一時的に)。

 身体が冷える前にシャクナゲ平まで下山しました。水分補給後、小荒島岳へ! 晴れ間が戻り、また眺望に感動しました。

 その後は一歩一歩、身体を温めながらゆっくり歩いて何事もなく下山しました。

 山はやめられません!   (市)

 

 

 2023年2月5日   
   ヘブンス園原~富士見台高原 
2

8:25ゴンドラパノラマリフト→9:00山頂駅到着して早々にスノーシュを装着して晴天の中雪ハイクを開始した。千両山までの急登は雪が多くてラッセルは楽ではなかったがパノラマに疲れを癒やされました。神坂峠から神坂避難小屋直接ルートは危険と判断し萬岳荘まわりで富士見台山頂に登頂しました。

晴天で南アルプス、白山、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスなど惚れ惚れしました。山はやめられません!   ()

 

 2023年2月5日   
     鈴鹿・御在所岳   
11

 2月にしては気温が高めで風がなく、紺碧に近い青空で、最高の天気に恵まれた山行となった。御在所ロープウエイを9時45分に出発し、裏道コースをゆっくりと登った。一合目は融けた雪でぬかるみ状態であったが、徐々に雪が残っていて藤内小屋手前でアイゼンを装着した。国見峠まではかなりの傾斜があり、雪が融けたあとの岩場歩きを想像し、雪道ゆえの歩きやすさを感じつつ登った。国見峠手前から頂上にかけては、シロヤシオやアカヤシオの樹木に見守られ、足元はサラサラした雪の白、頭上は真っ青な空というコントラスト。まさに冬ならではの景色である。国見峠では童心にかえって雪に戯れることができた。山上公園では家族連れでスキーやソリを楽しんでいる方々がたくさんみえた。14時頃に山頂に着き、琵琶湖や鈴鹿の山々、伊勢湾などの眺望も楽しむことができた。リーダーの会長をはじめ、参加者の心掛けが良かったからかな? 素敵な山行となった。    (堀) 

 

 2023年1月29日   
   綿向山 定例山行下見  
2

 綿向山に行きました。寒波の影響で積雪量も多く登山口駐車場は満車で引き返す方もいました。パトロールの方に誘導していただいた第3駐車場よりアイゼン装着、登山支度後、9:00雪歩き始めました。

 5合目からは樹氷など眺めながらのんびり歩きました。8合目からは急登で一汗かきました。

 山頂からも素晴らしい樹氷を見ることができました。(市)

 

 2023年1月22日   
      金華山周回  
17

 

 この計画は、ハイスピドの厳しいロングコース。  累積高低差1418M、所要時間8時間20分。金華山のまわりの200M300Mの低山の9座を巡る。事前にリーダーから数カ所のエスケ-プルートが示されていた!!

どうなる17名…!?

 

818岩戸公園発。一座目の鷹巣山に向け、いきなりの急登をハイスピードで登っていくので間を空けないようについていくだけで必死である。鷹巣山、休憩は5分で次の洞山へ。どの山頂からも岐阜市街が一望でき、気持ちがいい。野一色権現山には金ぴかの鳥居があり祠もあった。ここで写真撮影。 

その後一旦市街地に下りるが、ここで1名がエスケープルートへ。そして市街地から登山口へ。次は三峰山、小ピークを三つほど越えて山頂。「なるほど、だから三峰山ね」と納得する。この山を下りるとまた住宅地を歩き、流公園でトイレ休憩。そして春日大社脇から岩田山に登るが、道らしい道がないような斜面を小さくジグザグにほぼ直登。岩田山に登った頃から皆、疲労の色が濃くなる。

舟伏山を下りて2名がJA日野支店前でエスケープ。次の西山からは右手に長良川、正面に岐阜城が大きく見えて「あと少し!」と自分を奮い立たせる。西山を下り最後の分岐で3名がエスケープルートへ。いよいよ金華山山頂へ向けてひと踏ん張りだ。岩場やはしごもあって低山だとは思えない。やっと山頂の岐阜城に到着。透明柵の展望台からは素晴らしい眺望で、蛇行する長良川が伊勢湾に流れ込む様子が見渡せる。もっと見ていたかったが9座めの岩戸山に登らねばスタート地点の岩戸公園駐車場に戻れない。 

1700、ゴールするとエスケープした会員たちが元気復活!笑顔で待っていてくれた。私は今年は完歩できたが、来年、再来年はどうなるかな?と頭によぎった。厳しい山行ではあるが年に一度あえて挑戦することで自分の体の状態や課題を知ることができる。来年も参加したいと思っている。

 

 2023年1月22日   
      鷲ヶ岳  
2

 

 冬季(道具)トレで鷲ヶ岳を計画しました。当初リフト使用で鷲ヶ岳の計画でしたが、登山目的の方はリフト不可とのことでしたので下からの歩きでした。

 

 山頂駅からは藤原いっぷく平で、スノーシューやワカンを装着しました。

 

 予定より1時間30分遅れ、鷲ヶ岳へは行かず敗退しました。残念。   ()

 

 2023年1月15日   
    権現山・遠見山   
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 岐阜県川辺町にある権現山(396m)と遠見山(272m)に行って来ました。前日の14日に定例山行の予定でしたが雨天のため、翌日のこの日に自主山行で実施されました。飛騨川(乗鞍岳が本源とのこと)を挟んで西側に権現山、東側に遠見山があります。江戸時代から続いているという平和錦酒造の前から初めに権現山に向かって出発です。この日は良く晴れて誰の表情もウキウキ。よく整備された登山道を進むと、第一展望台からは川辺町の町並みや飛騨川が見渡せます。山頂に着くと御嶽神社が祀ってあり、祠の裏側に行ってみると雪の御嶽山がくっきりと見えました。山頂にはまだ新しい東屋があり、他の登山者がいなかったので、どら焼きをいただきながらティタイム。下山道には虚空蔵菩薩像や星神社が祀ってありました。ツクバネの木が何本もあり、もう枯れてはいましたが、羽子板の羽根の形をした実も見ることができました。ツクバネとは羽根突きが語源だそうです。

 道路に出て飛騨川橋を渡り、高山本線の線路下の小さいトンネルをくぐると遠見山登山口に出ます。因みにここに来るには下麻生(しもあそう)駅で降ります。見晴らしのよい岩から対岸の地形とカーブした飛騨川が見えます。この岩の辺りで、大きな秋田犬のちゃちゃ丸(犬の名前)に出会いました。交代で頭を撫でたり、鼻をくっつけたり、愛らしいワンちゃんでした。秋葉神社の祠を通り、鉄塔のある展望台に着くと雪の伊吹山が見えます。そして来週22日に縦走する金華山の山並みと、小さいけれども岐阜城が何とか見えました。その後は急坂の林道を下ります。ここでヒヤリハット発生。左側が斜面になっている所で一人があっという間に滑り、咄嗟に体の向きを変えて根や植物をつかみ、下まで滑らず事なきを得ました。事故はどこで起きるかわからないです。用心しながら南天の滝に向かいました。新しくできた木の橋を渡り、太いチェーンを伝って滝つぼの前に出ます。この滝の水を2本の水道管で麓まで引いていました。下山後は平和錦酒造でお酒などのお土産を買い、2台の車で帰途に着きました。とても歩き良く見どころも多く楽しい山でした。春に来れば桜が見られます。(志)

 

 2023年1月9日   
    須磨アルプス  
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 来春3月の青春18切符を利用した須磨アルプスの下見の山行である。2日前に切符をゲットできたので急遽、この山行を計画した。早朝514分勝川駅を出発し4時間後の914JR塩屋駅に到着した。計画書ではJR須磨駅から歩くつもりであったが、一つ先の塩屋駅から歩くことに変更した。飲み屋街の狭い路地からのスタートである。ここの団地の先の登山路に六甲縦走路の西の起点の標識があった。縦走路の多くは常緑樹の生い茂る登山路となっている。天気は晴れで風は弱かったが、黄砂の影響かどんよりして遠望が得られなかった。旗振山の手前からうっすらと明石大橋が見られた。この周囲にはヤブツバキが多い。おらが茶屋の屋上からは南北の景観が良い。ここから高倉台団地を経て栂尾山まではコンクリートの階段が多く、栂尾山に登る時は約400段の連続した階段があり、ここを一気に登った。これほどの人工的な階段が登山道にあるのはここ以外に経験がない。栂尾山から先には風化した花崗岩でできた馬の背という景勝地があり、このコース一番の見所でここを歩くのが今回の楽しみであった。以前Sさんが須磨アルプスのCLを務めて下さり、その時の事が思い出され道に迷うことはなかった。東山から以前は妙法寺に下りたが、今回は板宿八幡宮を経て山陽電鉄の板宿駅に下り、ここからはJR鷹取駅まで歩いた。この平地歩きが最も疲れた。定例で大勢で歩く事を前提にゆっくり歩いたが休憩を殆どとらなかった事もあり思ったよりも早く下山でき、午後5時頃に勝川駅に戻った。     (H

 

 2023年1月8日   
    六甲山縦走(西コース)  5名

晴天の空、輝く太陽が海を照らす朝8時の須磨浦公園より今回の山行が始まりました。312日六甲全山縦走大会に向けての下見を兼ねたトレーニングです。旗振り山、高倉山、馬の背アルプス、高取山、菊水山、鍋蓋山と幾つもの山を経ての23㎞。数日前より足を傷めていて不安はありつつも、いざスタート。登り始めて間もなくで初めの階段が登場する。一歩一歩と歩みを進めると同時に太ももが次第に硬直してくるのが分かる。限界だ~と思ったところで平坦な道になり命拾い。またトコトコ進むと下りの岩場に到着。遥か向こうにはでは無く、直ぐそこに団地が見えている。閑静な街にズドーンと山があるという格好で、まさに贅沢な地。六甲山は日本人が登山を楽しむ習慣が生まれたところらしい。神戸に住んでいた英国人が六甲山に登る様子を見て日本人にも流行ったとか。そして「毎日登山」をする習慣も生まれ、現在2万4千回登っているという超強者がいるとかとは先日観たテレビの情報です。

街のすぐ横に魅力ある山があったら登りたくなりますよね。さて山行日記に戻ります。名所の岩場馬の背で記念撮影。この時にはまだ余裕があったのでお茶目なポーズでパチリ。再び歩みを進めて山を下り街中を歩き、次の頂き高取山へ。そのまた山を下り街中を歩いての菊水山へと。山~街~山~街とを繰り返す行程で何度も心が折れそうに。幾度目かの階段では自分の体重が200キロにも思えるほど重たく足が上がらなくなってきた。でもどうにか完歩できたのは同行してくださった先輩方とのお喋り。腹を抱えるほどに笑いながら歩けたのが救いでした。翌日にも山行の大変さは忘れ、足の痛みはあるものの、頭の中には楽しかった思いしかありませんでした。やっぱりスルジェって最高♬(直)

 

 2023年1月8~9日   
    富士見台高原  
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 今週末の山は富士見台に行ってきました。

 強清水先の大檜入り口まで車で行くことができ登山支度後1時間半で山頂に着きました。トレースもしっかりつぼ足歩行でラクラクでした。

 山頂からは晴天で風もなく360度の眺望を楽しむことができました。 (市)

 

 2023年1月8日  尾張三山 
尾張富士・白山・信貴山・本宮山 10名+3 

地元近く三山の神社へ初詣山行。

犬山駅に集合して、岐阜バスで尾張富士に向かう。最初の山は尾張富士。石上祭りで有名だが、色とりどりの石が用意されていて、お願いごとしようか少し迷うが、低山ばかりでも今日は長丁場、重いのでやめた方がいいかなぁ~。神様ごめんなさい。石上げせず、でも頂上の神社参拝では、図々しくもお願いしました。

入鹿池に下り、小牧の白山神社を目指す。白山では霞んで、眺望はやや残念。しばしの休憩の後目指すは、入鹿池湖畔の五平餅と豆腐田楽!お店の前を通ってきただけに、期待に胸が膨らむ。お店の人が、戸外にテーブルと椅子を用意してくれ、熱々の五平餅を頬張る。パリッとして美味しいこと。う~ん幸せ。 

 

お腹も満たされ、時間も余裕があるので、信貴山にも行きたいという意見がでて、信貴山泉浄院へ向かう。別ルートで行くと、泉浄院の朱色の塔が最初に目に入り、青い空に映え、ちょっと感動する景色だった。本堂で、お参りし景色と屋根瓦を鑑賞して、本宮山に向かう。奥の院から大縣神社に下りると、なんと四季桜がまだ咲いてきれいだった。この季節なかなか花には会えないので、ご褒美をもらった気分だった。そしてゴール。

とても穏やかな天気に恵まれ、低山なので少しゆとりがあり、途中仲間とお喋りを楽しむことができ、美味しい五平餅も食べることができ、四季桜というご褒美もあって、楽しい山行だった。初心者の私は、いろいろな人に自分の疑問を聞いてまわり、とてもお得な山行でもあった。ありがとうございました。そうそう「一年の山登りの安全」をお願いするための目的が一番でした。  (潤)

 

 2023年1月4日   
    藤原岳  
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 今年最初の登山は、藤原岳の雪中登山。4合目までは、雪が溶けて泥んこ状態。家に帰ってから靴、アイゼン、ストックなどの登山道具を水で洗い流さなきゃと思うと憂鬱な気分になった。アイゼンは、7合目で装着。右足をつけるのに時間がかかったため手がかじかんで左足を装着できなかった。いつも使っている12本のアイゼンじゃなく軽くしようと6本にしたのがいけなかった。またストックにスノーリングを着けるのを忘れたため8合目からは1㍍位雪にズボッと刺さり、引っこ抜くにも力がいりました。最初の雪山登山は、いつもこんな調子です。去年のことは、すっかり忘れて事前予習もしなかったのが原因。皆さんも雪山に行く前日までにアイゼンの装着ぐらいは練習してネ。結局、藤原小屋までは、片足アイゼンなし、ストックのリングなしで登ったため小屋についた時はヘトヘトでした。頂上では、雪が降っていたため景色がまったく見えなかったので頂上には行かず小屋でゆっくりしました。小屋の前では、素敵な霧氷が見れて疲れも吹っ飛びました。またチャレンジしたいです。   ()

 

 2023年1月3日~4日   
    山伏(テント泊)  
2名+1

午前530分春日井出発。新静岡ICで降り山伏山登山口へ。お天気はてんくらA。雲一つない晴天に恵まれた今年の初登山です。

西日影沢登山口近くに車を止め9時30分スタート。川に張った氷をストックで突きながら冬山登山楽しい! 冷たい空気が体冷やしてくれて気持ち良い。登山道は山伏山独特のザレ道、気をつけて歩く。蓬峠直下に崩落ありでしたが3人で何とかクリア。

蓬峠から初アイゼンゆっくり歩く。頂上近くはもう雪でマッチロ! 東に富士山の絶景! 富士山を前にテント泊贅沢! 夜はCLさんが用意してくださったトマト鍋、美味しかった! 少しのお酒に三人の会話に花が咲き、夜は更けていきました。

翌朝は真っ赤な朝日が富士山を照らしながら上がってくる景色堪能し、山伏頂上を踏み下山しました。 テント、食材背負ってくださったCLさん、山の話いっぱいして下さったMさんありがとうございました。    (井)